2023年から約3年間、ビットコインの価格は右肩上がりに推移してきましたが、最近ではその上昇幅が縮小し、頭打ちのような兆候が見られます。
よくあるチャート分析では、①2017年と2021年のピークの延長線上(赤線)、②2021年のピーク時に形成されたダブルトップの延長線上(青線)が、2025年10月時点で11万ドル前後に達し、ここがビットコインの頂点になるという予測が広まっています。この分析に基づけば、その後は下落するというシナリオです。

BTC/USDチャート
また、2021年11月のピークから約4年の周期を経過することから、半減期との関連で辻褄が合うとも言えます。
【ビットコインの半減期とは】
ビットコインの「半減期」は、4年ごとに発生し、マイナー(採掘者)に与えられる報酬が半分になるイベントです。これは供給量を減少させ、価格上昇を促進する要因となります。参考文献
確かに、ここで利確すれば、2025年7月以降にビットコインを購入した人を除けば、多くの人が利益を得ることができるでしょう。そうした意味では、このシナリオは受け入れやすいものです。
…しかし、私が思うにこのタイミングで利確するのは、もったいないです。もし、長期の計画を持ち積極的に利益を得たいのであれば、もうしばらく保有し、攻めの姿勢を貫いた方が良いでしょう。
ビットコインが本当のピークを迎えるときは、現在のようなチャートパターンとは似ても似つかないものです。過去のピーク時のチャートを見てみましょう。
ケーススタディ1:2013年ピーク時

ケーススタディ2:2017年ピーク時

ケーススタディ3:2021年ピーク時

このように、ビットコインが本当のピークを迎えるときは、週足レベルで見ても前回のピークの値動きが小さく見えるほど、価格が大きく上昇します。いわゆる「稲妻が輝く瞬間」が訪れるのです。この瞬間まで保有し続けることで、大きな利益を得ることができます。
【「稲妻が輝く瞬間」とは】
「稲妻が輝く瞬間」とは、急激な価格上昇が見られる短期間のことを指します。これが起きると、通常、機関投資家や大口の資産運用者が大量の購入を行い、需要が一気に急増します。これにより、短期間で価格が大きく上昇する現象が発生します。参考文献
そもそも、ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれるのは、その希少性と、破られないブロックチェーン技術が基盤となっているからです。これらの要因がある限り、ビットコインはまだまだ勢いのある上昇を見せるはずです。
現在、ビットコインの時価総額はゴールドの時価総額の約1/10(具体的な数値:2025年10月時点、約5000億ドル対9兆ドル)です。これを基とすれば、ビットコイン価格は将来的に少なくとも10倍の価格に達する可能性があるということです。
ちなみに、2025年10月にみせた下落は、大きな上昇前の「ふるい落とし」の可能性が高いです。これは、相場参加者に恐怖を与えて売らせることで、市場から弱気な投資家を排除し、機関投資家が利益を独占するための心理戦に他なりません。
ここで、少しリアルな話をします。私自身、2020年頃から約300万円を元手に暗号資産に投資してきました(5年回で数回は利確しています)。現在の時価総額は523万円です。もしここで利確すれば、税引き前で数百万円の利益が出ます。しかし、それはまだ時期尚早です。

もし仮に、ビットコインが11万〜12万ドルをピークに、長期的に下落トレンドに突入するのであれば、今回のサイクルは外れだったということです。決して、ブロックチェーン技術がダメだったということではありませんので、次のサイクルに期待すればよい話です。
「稲妻が輝く瞬間」が来るまで、保有することが重要です。おそらく数年以内に現在価格からの10倍くらいになると信じています。
…そして、その瞬間が来なかったときには、笑ってやってくださいwww
